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52 North SOS

About

52°North Sensor Observation Service (SOS) は、ライブおよびアーカイブされたセンサー観測データの相互運用可能な提供をサポートします。センサーには、河川の水位計、気象ステーション、大気質モニタリングステーションなどがあります。

52nSOS スクリーンショット

主要機能

  • ブラウザクライアント: SOSはブラウザベースのアプリケーションで提供されます。これにより、サービス・インスタンスの管理と構成、およびSOS操作のテスト要求の送信のための手段が提供されます。適切なサンプル要求が含まれます。

  • Helgoland: SOSには、水文、気象、環境モニタリング、交通管理など、さまざまな使用分野におけるセンサーWebデータの調査、分析、視覚化のためのHelgolandアプリケーションが含まれています。

  • 仕様: 52°North SOSは、現在の仕様バージョン2.0.0および以前のバージョン1.0.0を実装します(ここではトランザクション操作はありません)。各標準バージョンに実装されている操作を以下に示します。

  • INSPIRE ダウンロードサービス拡張: バージョン4.2.0以降では、SOSをINSPIREダウンロードサービスとして使用できるように拡張されています。背景情報は、 ブログポスト および Wiki で提供されています。

  • Air Quality データeレポート拡張: バージョン4.3.0以降では、Air Quality Data Flows E1a、E1b、およびE2a準拠データを提供する拡張機能が使用可能です(OSGeoLiveのインスタンスは適切に設定されていません)。インストールと設定 は 52°North Wiki 内に記載されています。

  • センサー Web REST-API: バージョン4.1.1以降では、バンドルバージョンが使用可能で、 RESTful API が直接使用可能です。したがって、観測データはRESTfulな方法で要求することができ、JSONエンコードされた応答で返されます。詳細については SOS webapp 内で文書を確認できます。

  • INSPIRE 専門観測: INSPIREにおける観測と測定及びセンサーWeb対応関連標準規格 (D2.9) ガイドラインで定義されている INSPIRE 専門観測をサポートしています(実装についての詳細情報)。

  • 結果フィルタリング: 観測データ(GetObservation)とデータ可用性情報(GetDataAvailability)の観測データ値でのフィルタリングをサポートしています。

  • 詳細: 実装された機能の詳細 は 52°North Wiki にあります。

  • このバージョンの 52°North SOS の開発は、様々なプロジェクト、組織、メンバーによってサポートされています。詳細については 52°North SOS クライアント を参照してください。

  • 我々は、このSOSインストールで利用されているデモデータを提供してくれた、ベルギーの地域間環境庁(IRCEL - CELINE)に感謝の意を表します。デモデータは、 CC BY 3.0 ライセンスの下で公開されています。

SOS 操作

クエリ:

  • GetCapabilities: サービスの自己記述を要求します。

  • DescribeSensor: センサーに関する情報を要求します。

  • GetFeatureOfInterest / GetFeatureOfInterestTime (1.0以降): 機能(センサー/測定位置など)を要求します。

  • GetObservationById / GetObservation: 観測データを要求します。

  • GetResult (仕様バージョン2.0以降): センサーデータを要求します。

  • GetResultTemplate (仕様バージョン2.0以降): GetResult 要求で返される結果データのテンプレートを要求します。

  • GetDataAvailability (SOS 2.0 水文学プロファイル - OGC ベストプラクティス): 特定の構成のデータ可用性を要求します。

トランザクション:

  • InsertSensor (仕様バージョン2.0以降): 新しいセンサーのメタデータを挿入します。

  • InsertObservation (仕様バージョン2.0以降): 新しい観測データを挿入します。

  • UpdateSensorDescription (仕様バージョン2.0以降): センサーの説明を更新します。

  • DeleteSensor (仕様バージョン2.0以降): センサー/プロシージャと全ての関連する提供物と観測データを削除します。

  • DeleteObservation (SOS 仕様 2.0の拡張): 観測データを削除します。

  • InsertResultTemplate (仕様バージョン2.0以降): 結果テンプレートを挿入します。

  • InsertResult (仕様バージョン2.0以降): 結果データを挿入します。

  • InsertFeatureOfInterest 地物を挿入します。

  • DeleteResultTemplate 識別子または提供サービスID/計測項目ペアにより、結果テンプレートを削除します。

これらの操作では、該当する場合、以下のフィルタ演算子が利用可能です:

  • 空間フィルタ: BBOX、バウンディングボックスを指定します。

  • 時間フィルタ: During、期間を指定します。

  • 時間フィルタ: TEquals、時間を指定します。

適用可能な標準規格

詳細

Webサイト: https://52north.org/software/software-projects/sos

ライセンス: GNU General Public License (GPL) version 2

ソフトウェアバージョン: 5.5.1

対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac

サポートする Java バージョン: 7+, (バンドルバージョン: 8+)

サポートする DBMS: PostgreSQL (9+) + PostGIS (2+), MariaDB/MySQL (5.6+), Oracle DB (9+), SQL Server 2012

API: Java, HTTP + JSON/XML/SOAP/KVP

商用サポート: https://52north.org/services/

コミュニティサポート: https://list.52north.org/mailman/listinfo/sensorweb

Community Website: https://52north.org/research/scope/research-data-infrastructures/

注釈

このプロジェクトはOSGeoLive仮想マシンディスク(VMDK)にのみ含まれています

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