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PostGIS

空間データベース

PostGIS は人気のある PostgreSQL オブジェクト-リレーショナルデータベースを空間対応したもので、地理情報システム (GIS) や Webマッピングアプリケーションのためのバックエンドデータベースとして利用可能です。

PostGIS は安定して、高速で、標準に準拠した多くの機能を持ち、オープンソースの空間データベースの中では、現在、最も幅広く利用されています。PostGIS は世界中の様々な組織で利用されています。その中には危機対策政府機関やテラバイト級データを持ち毎日数百万回のリクエストを処理している機関もあります。

データベース管理は、pgAdmin、phpPgAdmin、その他のプログラムを利用して可能です。データのインポート・エクスポートは、コマンドラインツール (shp2pgsql、pgsql2shp、ogr2ogr、dxf2postgis) や、デスクトップ、Web GIS クライアントから可能です。これらのクライアントは PostGIS 空間データテーブルの地図表示や操作を可能とします。

PostGIS スクリーンショット

主要機能

  • 何百もの空間関数群

    • バッファ、ユニオン、オーバーレイ、ディスタンス など

  • ACID トランザクションの完全性

  • R-Tree 空間インデックス

  • マルチユーザのサポート

  • 行レベルのロッキング

  • レプリケーション

  • パーティショニング

  • ロールベースのセキュリティ

  • テーブル空間、スキーマ

実装されている標準規格

  • OGC 標準への準拠 (SFSQL)

詳細

Webサイト: http://postgis.net

ライセンス: GNU General Public License (GPL) version 2

ソフトウェアバージョン: 3.4.2

対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac

API インタフェース: SQL

サポート: OSGeo service providers

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