../../_images/logo_proj.png ../../_images/OSGeo_project.png

PROJ

PROJは、異なる座標参照システム間で変換するメソッドを提供するライブラリです。地理座標参照システムでは、地球上のすべての点を座標(緯度、経度、高度など)のセットとして記述できます。それぞれのシステムは、平坦な二次元マップ上に三次元地球を表現ししています。

PROJは、 MapServerGRASS GISPostGISMapnik 、そして、 Thuban, OGDI, TopoCad, OGRCoordinateTransformation などなどで利用されています。

PROJ は、Cから、 ほかの言語へ 変換されています。サブプロジェクトには、:

  • Proj4js (JavaScript) - OpenLayers で使われている。

  • CS-Map (C++) - MapGuide に採用

  • GeoTIFF/libgeotiff (C++)。

  • Proj4J (Java)。

  • EPSG.io - 座標系定義を取得するためのWebサイトです

  • SpatialReference.org - 座標系定義を取得するためのWebサイトです(旧式)

PROJ スクリーンショット

主要機能

  • ある座標参照システムから別の座標参照システムへの点変換を提供します。

  • データ間の変換が含まれます。

  • 多数の投影クラスがサポートされています。

実装されている標準規格

PROJ は、 European Petroleum Survey Group (EPSG) で定義されている座標系定義を使用しています。Well Known Text(WKT)形式。

詳細

Webサイト: https://proj.org/

ライセンス: X/MIT Open Source license

ソフトウエアバージョン: 9.4.1

対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac

API インタフェース: C, C++, Python, Java, Ruby

サポート: https://lists.osgeo.org/mailman/listinfo/proj

クイックスタート